無意識、根がそのまま残っているのであればそれには何の意味もありません。






 私たちは目覚める前には、全体の意識に属する一つのエゴ意識として、表層意識と無意識の二つの次元に支配されています。

表層意識は実質的には自己を一つの個体性として維持するために主に必要な意識です。そのため、個体性が消える経験や、知識によって表層意識から離れることは比較的容易です。

しかし、無意識は異なります。それは表層意識とは異なる闇から構成されており、ほとんどは自己の概念に反対するものが闇の倉庫に種として内在しています。一つが表面に存在するならば、もう一つは地下の根のように存在しています。自然界でも、茎が消えても根だけが健在ならばいつの間にか生き上がる植物に出会います。私たちも同様です。いくら表層意識の消失を経験しても、無意識、根がそのまま残っているのであればそれには何の意味もありません。

無意識の作業の難しい点は、あなたがまったく想像できないものの集まりであるためです。 無意識は、あなたが自己を規定しているものを超えます。 そのため、最初は全く気づくことがありません。 気づくとしても、あなたの表層意識が行う思考プロセスによって無意識の闇が消化されてしまいます。

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